「第二回日豪実・複素特異点研究集会」のお知らせとお願い

一昨年9月にオーストラリアのシドニーで「第一回豪日実・複素特異点研究集会」 を開催しました。日本からはオーストラリア側を超える18名の人達が参加され、 盛況な研究集会が開けました。その他にも協力して頂いた人達も含め、感謝を 述べたいと思います。
第一回の閉会時に予告しましたように、第二回を本年、2007年に日本で開催すること になりました。これは、その第二回研究集会についてのお知らせとお願いです。
[1] 開催場所と期間
開催場所:京都大学数理解析研究所420号室
開催期間:平成19年11月26日(月)ー11月29日(木)
[2] 講演者の推薦について
講演の枠組みとしては一時間講演を18コマぐらいを予定していて、外国人講演者と 日本人講演者がそれぞれ半々ぐらいになればいいなと考えています。日本人講演 者については、数名の方に既に講演依頼の問い合わせをしているとこ ろです。それ以外の日本人講演予定者は未定です。そこで、皆さんにお願いがあ ります。若い人も含めて、この人に講 演して頂いたらいいのではないかという人がおられましたら推薦して頂けないでしょう か。もし、そのような方がおられましたら、6月10日までに日本人世話人(小池また は福井)までお知らせ下さい。よろしくお願いいたします。皆さんからの推薦も 参考にして、日本人講演者を決定したいと思います。
[3] 旅費の援助
この研究集会に関する旅費の基盤は、「数理解析研究所の研究集会プロジェ クト」と「トポロジー・プロジェクト」によって支えられています。これ らの多くはオーストラリアからの参加者の日本における滞在費に充てられますが、 日本人講演者で旅費の希望者にも、可能な限り支給したいと思っています。本当 は、若い人達にも旅費をまわしたいのですが、財源に限りがあります。若い人達 への旅費の援助の可能な大学におられる方は、協力して頂ければ幸いです。
[4] 懇親会について
研究集会2日目の11月27日(火)に懇親会を予定しています。外国人参 加者も交えてのものなので、あまり値段が高くないところで、ある程度日本 的な雰囲気が味わえる場所を考えています。参加人数が多くなることが 考えられるので、前もっておおまかな人数を知る必要があります。懇親会 の参加希望者は、11月15日までに日本人世話人(小池または福井)ま でお知らせ下さい。よろしくお願いいたします。
[5] 研究集会世話人
小池敏司(兵庫教育大学)
福井敏純(埼玉大学)
Laurentiu Paunescu(University of Sydney)
Adam Harris (University of New England)
[6] 研究集会に関する問い合わせ先と情報提供先
小池敏司: koike @ hyogo-u.ac.jp
小池は7月1日ー7月31日の期間、シドニーに出掛けています。 その間の連絡先: satoshi @ maths.usyd.edu.au
福井敏純: tfukui @ rimath.saitama-u.ac.jp
Laurentiu Paunescu: laurent @ maths.usyd.edu.au
この案内を含め、「追加の案内」、「プログラム(予定)」、「プログラム(最 終版)」など、この研究集会に関することは、皆さんにメールでお知らせするだ けでなく、福井のウェッブ・ページ (http://www.rimath.saitama-u.ac.jp/lab.jp/2007/JARCS2.html)に載せていき ます。そちらもご覧下さい。