埼玉大学木曜セミナー

(07/12/17)


木曜セミナーは幾何を中心にしたセミナーです。 皆様のご参加をお待ちしております。
2007年度

講演者 : 西村尚史氏 (横浜国立大学)
タイトル: Complete transversal in ${}_iQ(f)^p$ and its applications
日時 : 2007年12月20日(木) 午後4時20〜5時50分
アブストラクト : 可微分写像の特異点の分類、とりわけ重要な右左同値による分類においては、 complete transversal という概念は欠かせないものになっています。 この概念は、 次数一定の斉次多項式写像全体の空間において考察されれるのが通常ですが、 考察する場所を少しばかり変え ${}_iQ(f)^p$ の中で考えることにしますと、 右左同値軌道の接空間の構造がわかりやすくなります。 講演ではその応用の部分からお話しし、 後半で定義する ${}_iQ(f)^p$ は有用であることを感じていただければ、と思っています。


講演者 :長瀬 正義氏 (埼玉大学)
タイトル: 熱核の断熱展開と漸近展開
日時 : 2007年12月6日(木) 午後4時20〜5時50分
アブストラクト : 幾何的不変量は熱核を適当に加工して作られる場合が多く、熱核に慣れ親しんでおくことが非常に重要である。今回はその熱核の新しい強力な研究方法を紹介する。強力なのに必要なのは微積分の初等的知識のみ。ちょっとした努力で修士論文や博士論文を書ける(かな?)
幾何系だけでなく解析系の院生もちょっと聞いてみませんか。
講演者 :及川 寿幸氏 (東京女子大学)
タイトル: On a local move for virtual knots and links
日時 : 2007年11月1日(木) 午後4時20〜5時50分
アブストラクト : R^2上にはめ込まれたいくつかの閉曲線で各交点がreal crossing又はvirtual crossing になっているものをvirtual knot(link) diagramという。 2つのvirtual knot(link)diagramが、 generalized Reidemeister moveを有限回使うことにより、 一方が他方から得られるとき、それらは同値であるといい、 virtual knot(link)diagramのこの同値関係による同値類を、 virtual knot(link)と呼ぶ。virtual knot theoryにおいては、 forbidden moveと呼ばれるlocal moveがあるが、 全てのvirtual knotをforbidden moveにより、trivial knotにすることができる。 また、forbidden moveによる2-component virtual linkの分類がすでになされている。 本研究では、新しく定義したCF-moveというvirtual knot(link) diagram上のlocal moveによって、 virtual knotと2-component virtual linkの分類を行った。
講演者 :石原 海氏 (埼玉大学)
タイトル: Rational tangle surgery and Dehn surgery on knots in lens spaces (joint work with Koya Shimokawa)
日時 : 2007年7月12日(木) 午後4時〜5時30分
アブストラクト : We will study rational tangle surgeries on 2-bridge knot C(2m,2n) yielding a (2,2k)-torus link. As an application, we will characterize particular lens space surgeries on knots in lens spaces with good symmetry.
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