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岸本 崇

2012.02更新

卒業研究の内容

代数幾何学の基礎を輪講形式で勉強します. 内容としては:

  • (A) 代数曲線など具体的な対象を1つ軸にして深く勉強する,若しくは
  • (B) 対象を1つに限定せずに比較的広範囲に渡る代数幾何学の基礎的事項を(あまり深過ぎない程度に)勉強する,

のいずれかの方針に沿って行おうと思っています.
(学生の目的やレベルによっていずれかの方針を決めたいと思います.)

教科書の候補

和書だけに限っても代数幾何学のテキストは沢山出版されていますので,卒業研究で使用するテキストを限定するのは難しいですが,例えば以下のようなものは適当なのではと思っています.(おそらく数学図書室にこれらのテキストはあります.):

  • (1) 初等代数幾何講義, M. Reid (若林 功 訳), 岩波書店.
  • (2) 代数幾何学, 硲 文夫, 森北出版株式会社.
  • (3) 代数幾何入門, 上野 健爾, 岩波書店.
  • (4) 代数幾何学の基礎, 石田 正典, 培風館.
  • (5) 代数曲線・代数曲面入門-複素代数幾何の源流, 安藤哲哉, 数学書房.

(1), (2)は主に代数曲線をメインテーマにした上の方針(A)向きのテキスト, 一方残りの(3), (4), (5)は方針(B)向きのテキストと考えています. ただし(5)のテキストは一部高度な内容も含みますので第1章・2章・3章あたりまでを考えています. 勿論,上に挙げたテキスト以外にも沢山の良書はありますので,適宜学生の意見・要望を聞いてテキストを決めたいと思います.